試験を受けた人の感想が知りたいなぁ
皆さんお元気ですか?
服を買いに行く為の服が必要な男ハインツ(Twitter)です。
今回は、
「簿記3級の試験を受けた感想」
についてまとめてみました。
本記事では以下の内容について書いています。
①簿記3級の試験を受けた感想をまとめました!
②僕が実際に合格した勉強方法を紹介します
③試験を受ける上で気を付けること3点
前回の記事に書いた通り、
実際に簿記3級の試験を受けに行ってきました!

結果だけ先に書いておくと、
「合格」
致しました!
おはようございます!簿記三級の合格証書ゲットしました!リベ大と出会うまでは簿記の存在すら知らなかったので取れてビックリです。これからも歩みを止めず早くバイトを辞めれるように頑張ります!アラサー高卒フリーターですが人生を諦めず行動していきます! pic.twitter.com/fLFkjdFHXo
— ハインツ@経済的自由を目指す高卒フリーター (@haintu_wy) April 23, 2021
完全独学で不安でしたがなんとか受かりました。
(諦めずに勉強しててよかった、、泣)
そこで!これから簿記3級試験を受ける方の為に、
「何か役に立てば」という気持ちで記事にしてみました!
何か一つでも皆さんの参考になれば幸いです!
それでは張り切って参りましょー!
1、簿記3級の試験を受けた感想をまとめました!

①三級だと舐めていると落ちる
試験を受けての最初の感想が、
「三級だと舐めていると落ちる」です笑
僕は簿記三級を勉強し始めた当初、
とめちゃくちゃ舐め腐ってました笑
(一応勉強はちゃんとしました)
ですが当日、試験問題を見た瞬間に、
と心の底から勉強しててよかったと思いました笑
正直、ちゃんと勉強してなかったら落ちてたと思います。
簿記三級の合格率は、
「40〜50%」と言われています。
年にもよりますが、
受験者の半分は毎年落ちているので決して侮れません。
僕は試験日の2ヶ月ほど前から勉強を始めて、
毎日2時間は勉強に費やしていたかと思います。
特に簿記は日常生活では聞きなれない言葉が多いので、
自分の脳に定着させるまで時間がかかります。
(減価償却・償却債権取立益・貸倒引当金など)
「ちょっと勉強しすぎかな?」
ぐらいやってて損はないかと思います。
僕も何度も試算表や精算表を解きまくってました。
なのでこれから試験を受ける方は特に配点の高い、
- 仕訳(20点)
- 試算表(30点)
- 精算表(30点)
この三項目を中心に勉強するのをオススメします。
これだけを完璧にするだけでも80点で合格できます(70点合格)
問題集・過去問をしっかりやり込めば大丈夫です!
②使いやすい電卓を用意した方が良い
簿記試験を受けるにあたって、
「使いやすい電卓」を用意した方が良いです。
僕はお金をケチって、
数百円の電卓を購入しました。
初めは「電卓なんてどれも一緒やろ」と思ってたのですが
試験が始まりあることに気がつきました、
やってしまいました、、
試験前はそこまで気にならなかったのですが、
いざ本番で時間に追われながら電卓を打つと、
入力→表示までに若干の遅れがある事に気づきました。
なので数字を入力してから、
正しく入力出来てるか確認しないといけないので、
時間と労力をかなり使ってしまいました、、泣
ちゃんとした電卓であれば数分速く問題を解けていたと思います。
簿記試験での電卓は「命」そのものなので、
出来るだけしっかりとしたモノを選んでください
簿記協会が推薦する電卓だと8,000円ほどするので、
低価格で高性能のCASIOの電卓で十分だと思います。
③貸借が合わない可能性も考えておく
どれだけ勉強しても本番で貸借が合わない事があるので、
「貸借が合わない可能性」も頭に入れておきましょう。
これは「簿記あるある」だと思うのですが、
めちゃくちゃ頑張って仕訳をした時にかぎって、
ということがめちゃくちゃあります笑
(僕も何度もありました)
でも安心して下さい!
「貸借が合わなくても合格できます」
貸借の合計値が配点箇所に入ってない時もありますし、
入ってたとしても2〜4点の程の配点です。
その他の箇所が合っていれば十分合格ラインに入れます。
なので「貸借が合わなくても焦らない」事が重要です。
僕も本番で貸借が合いませんでしたが、
落ち着いて対処する事で合格する事ができました。
貸借が合わないと、
焦ったり、イライラしたりしてしまいますが、
まずは落ち着いて冷静に判断する事が大事です!
オススメは勉強中から常に、
「貸借が合わなくても余裕余裕♪」
と心に余裕を持ちながら勉強するのが良いと思います。
④初めて見る問題に遭遇する
たくさん勉強しても必ず一問は、
「初めて見る問題に遭遇」します。
僕はかなり問題集をやり込んだのですが、
それでも「初めて見る問題」とエンカウントしました。
なので試験本番で焦らないように、
1,2問は難問が出題されると考えておきましょう。
少し考えて分からないようなら、
飛ばしてしまうのも一つの作戦と割り切りましょう。
僕も初めての問題に遭遇して飛ばして進み、
余った時間でじっくりと解きました。
(奇跡的に正解してました笑)
簿記の試験は何よりも「平常心」が大事なので、
解けない自分も想定して望むのが良いでしょう!
以上4点が実際に試験を受けての感想となります。
ぜひとも参考にして頂けたら幸いです。
それでは続いて、
「僕が実際に合格した勉強方法」を紹介していきます。
2、僕が実際に合格した勉強方法を紹介します

①YouTube
②テキスト&問題集
③過去問
僕が勉強に利用したのは上記3点です。
人生でほとんど真面目に勉強をした事がない僕でも、
この3点を利用する事で合格することが出来ました。
それでは1つづつ解説していきます。
①YouTube
まずはざっくりと「YouTube」で、
簿記の大まかな内容を学ぶのがオススメです。
僕はいきなりテキストからやってみたのですが、
初めて見る単語だらけで全く理解出来ませんでした笑
最初は動画の方がスッと頭に入りやすいと思います。
特にオススメのYouTubeが、
- 「ふくしままさゆき」さん
- 「たぬ吉」さん
の動画が凄く分かりやすかったです。
初心者の方はまずはこちらの動画から始めるのがオススメですね。
僕はまず「ふくしま」さんの動画で学習して、
分かりにくい所は「たぬ吉」さんの動画で確認しました。
かなり優しく丁寧に解説されてるので、
初心者の方でも理解しやすい内容となっております。
②テキスト&問題集
動画である程度の簿記の仕組みが分かったので、
次は同時にテキストと問題集を進めていきました。
流れとしては、
- YouTube
↓ - テキスト
↓ - 問題集
この順番で勉強を進めていきました。
動画で学んだことをテキストで復習し、
さらにそれを問題集で確認するといった流れですね!
恐らくこの方法が1番効率よく学べると思います。
ちなみに僕はノートにまとめるなどは一切してません。
(ノートにまとめると時間がかかる為)
学んだ所は問題集ですぐに解いてみるのが良いですね、
間違えても知識として脳の記憶に残りやすいです。
僕が実際に利用したテキストはこちらになります↓
猫の可愛いキャラクターが描かれており、
イラスト豊富なので初心者でも理解しやすい構成となっております。
アマゾンの売り上げランキング1位の実績通り、
とてもわかりやすい内容となっております。
③過去問
簿記三級の内容を全て学んだ後は、
最後の仕上げに過去問をやり込みました。
先ほど紹介した問題集に過去問が収録されており、
「過去3年分」の問題をやり込みました。
そこで気をつけて頂きたいのが、
「本試験の内容は意外と難しい」
という点に気をつけて下さい!
テキストの内容は優しめに作られてますが、
過去問は本試験レベルの内容となっているので、
意外とひねった問題が多い印象です。
今までの内容を理解出来ていれば解けると思いますが、
なんとなく解き方だけ暗記されてる方には難しいかもしれません。
基本は「仕訳」さえしっかり出来てれば、
どの問題がきても応用できると思うので、
基本の仕訳は完璧にしておくと良いでしょう!
以上3点が「実際に合格した勉強方法」となります。
続いて「試験を受ける上で気を付けること3点」を解説していきます。
3、試験を受ける上で気を付けること3点

①計算用紙が1枚のみ
まず試験の際に気を付けたいのが、
「計算用紙が1枚のみ」という点です。
日頃の勉強から、
何枚も計算用紙を使ってる方は要注意です!
どれだけ頼んでも計算用紙は「1枚」しか貰えません笑
表面と裏面を合わせての2面しか計算に使う事が出来ません。
なので以下のような少しの工夫が必要です。
①文字を小さく書く
②「売掛金→売✖︎」などの短縮文字を使う
③スペースの配分に気を付ける
意外と何も気にせずに書いてしまうと、
最終的にスペースぎりぎりなんて事になってしまいます。
(簿記あるある)
「一枚」の計算用紙を有効利用できるように工夫しましょう!
②時間配分に注意
次に試験の際に気をつけたいのが、
「時間配分に注意」して下さい。
簿記三級の試験時間は「2時間」です。
長くもなく短くもない絶妙な時間ですね。
1問ずつスムーズに解ければ、
見直しの時間を40分は残せると思いますが
どこかで足を取られると時間ギリギリになってしまいます。
必ず試験前に本番さながら時間を計りながら、
過去試験問題をやっておくのをオススメします。
(僕はやってなくて当日めっちゃ焦りました笑)
あと分からない問題は飛ばすことをオススメします。
得意な所をやった方が精神的安心にも繋がりますしね!
③第3問の試算表の種類に気をつける
最後に気をつけて頂きたいのが、
「試算表の種類」に気をつけて下さい!
毎年ほとんど100%の確率で第3問は「試算表」が出ます。
出題される試算表は3種類あって、
- 残高試算表
- 合計試算表
- 合計残高試算表
のうちのどれかが出題されます。
これは僕の体験談なのですが、
合計試算表を残高試算表と読み間違えてしまい、
第3問で0点を叩き出してしまいました笑
(本試験じゃなくてよかった、、)
必ず第3問に挑む際に三種類のうちのどれかを、
完全に理解してから取り組んだ方が良いです!
ここを間違えるだけで「30点マイナス」となるので、
試験の際はしつこいぐらい確認するのをオススメします!
(僕は3度見ぐらいしました笑)
4、簿記三級を取得し昨日より成長したあなたへ

いかがでしたか?
僕が学習した簿記三級の全てを詰め込んでみました!
今回の内容を簡単にまとめておきます。
①三級だと舐めていると落ちる難易度
②使いやすい電卓を用意した方が良い
③貸借が合わない可能性も考えておく
④初めて見る問題に遭遇する
①YouTube
②テキスト&問題集
③過去問
①計算用紙が1枚のみ
②時間配分に注意
③第3問の試算表の種類に気を付ける
以上となります!
まとまりのない文章ですみません汗
とにかくしっかり勉強さえしていれば、
「必ず受かる」と思います!
よくSNS上などで「2週間で受かりました」、
みたいな方がいますが天才だと思います笑
僕みたいな低学歴高卒には正直難しかったです、、泣
ですが粘り強く勉強してなんとか受かる事が出来ました!
僕にも合格出来たのであなたにもきっとできます!
みなさんの合格を心から願っています!