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【るろうに剣心って面白いの?】マンガ全28巻+実写映画3作品を見た感想!

「るろうに剣心」が流行ってるけど、
実際のところ面白いのー?

どーも!こんにちは!
「少年ジャンプ大好き男」ハインツです(Twitter)

るろうに剣心って面白いの?

マンガ全28巻+映画3作品を見た感想!

という事で、
今更ながら「るろうに剣心」を全作見たので、
僕なりの感想をまとめてみました!

本記事の内容は以下の通りです!

本記事の内容

①マンガ全28巻を読んだ感想
②実写映画3作品を見た感想
るろうに剣心は「愛と贖罪の物語」

最近「るろ剣」ブームが来てますねー
実写映画も最終章の公開が決まり、
これからますます盛り上がりそうです!

少年ジャンプ作品が大好きな僕ですが、
実は「るろ剣」にはまだ手を出していませんでした、、
(お恥ずかしい話です、、)

そこで少し前に「るろ剣最終章」の広告を発見し、
ミーハー魂全開でマンガ+映画を制覇したという訳です笑

そこで今回は僕なりに、
マンガ全28巻+映画3作品を見た感想」を書いたので
ヒマつぶし程度にでも読んでみて下さい!

それでは張り切って参りましょうー!

1、マンガ全28巻読んだ感想

るろうに剣心」のストーリーを簡単に説明します。

幕末に「人斬り抜刀歳」と恐れられた伝説の剣客「緋村剣心」明治維新後は「不殺(ころさず)」を誓い流浪人として旅をしていた。神谷薫との出会いや同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。wikipediaより引用

時代は「明治時代初期の日本」が舞台になっており、
実在した「維新志士」や「新撰組」なども登場します。
(幕末好きにはたまりません)

幕末の乱世に平和な世の中の為に、
たくさんの人を殺めた「緋村剣心」でしたが、
訪れた「新時代」では「不殺」の誓いをたて、
弱き人のために剣を振るうストーリーとなっております!

①少年漫画らしからぬ重いテーマ

(引用 和月伸宏・集英社)

僕が初めて「るろ剣」を読んで感じたのが、
少年漫画らしからぬ重いテーマだなという感想です。

主人公の剣心は幕末の激動の世に生まれ、
「平和な世の中」実現の為に大量の人を殺めます。

その罪の意識に苦しみながらも、
自分なりの答えを見つけ弱い人の為に剣を振るう、、

めちゃくちゃ重いテーマじゃないですか?笑

もっと軽い感じの話を想像していたのですが、
良い意味で少年漫画らしくないストーリでした。

平和な時代の為とはいえ「人を殺めてしまった者」の、
「心の葛藤や苦しみ、虚無感」が繊細に描かれており、
「大人のマンガ」と言っていいほどの奥深さがありましたね。

時代が大きく変わった「明治維新」だからこそ、
変化に翻弄された人々の心理描写がとても読み応えがありました。

②真似したくなるカッコ良い技

(引用 和月伸宏・集英社)

先ほどは「大人のマンガ」と書きましたが、
安心して下さいちゃんと少年マンガの良さもあります。

なぜなら、

「真似したくなるカッコいい技」

もキチンと用意されてるからです笑
流石は少年ジャンプと言ったところですね(誰やねん)

良い意味で中二心をくすぐられる技たちが登場します。
中学時代に読んでいたら友達に連発していた事でしょう笑
(今思えば「傘」は少年たちの刀でしたね、、笑)

僕もマンガを読みながらつい、
「二重の極み」や「牙突」の練習をしてしまいました笑

やっぱり男の子ですから、
カッコいい技には心を奪われずにいられないですよね!笑

③敵キャラがめちゃくちゃ魅力的

(引用 和月伸宏・集英社)

これは完全に僕の持論なんですけど、
名作マンガには「魅力的な敵役」が必ずいます。
(フリーザ・DIO・戸愚呂しかり、、)

るろうに剣心も例外ではなく、

敵キャラがめちゃくちゃ魅力的です!

特に「志士雄」が最高にカッコ良いです。
ちょっと志士雄側を応援しちゃうほどカッコ良いです。

全体包帯ぐるぐる巻きの姿もそうですし、
言うことなす事、いちいち読者の心を揺さぶります。

(引用 和月伸宏・集英社)

まさに「悪のカリスマ」という言葉が似合う男ですね。
(フリーザ様の他にもカリスマが居たとは、、)

他にも「楽以外の感情を失った男 瀬田宗次郎」や、
「最愛の姉を剣心に殺されたシスコン男 雪代縁」など、
キャラが立ちまくっている魅力的な敵役が登場します。

僕の「名作マンガには魅力的な敵がいる持論」は、
やっぱり間違っていなかったです笑




④過去編のエモさが素晴らしい

(引用 和月伸宏・集英社)

僕が読んでて特に感動したのが、

「過去編のエモさが素晴らしい、、」

という点でした。

いやーほんとにね、、なんというか、、
美しくて、切なくて、悲しくて感情が迷子になります笑

とにかく言葉では言い表せないほど素晴らしいです、
剣心と巴の絶妙な関係性がたまらなく美しいんですよ。

正直読んでて、

この哀愁は少年たちに理解できるのか!?

と思ったほどです。
過去編を読み終わった後に、
良い映画を見た後の余韻のようなモノが残りました。

(引用 和月伸宏・集英社)

僕は「るろ剣」の中でも「過去編」が1番好きですねー
剣心の気持ちになると毎回メンタルをえぐられます笑

ファンの間でも根強い人気を誇る「過去編」なので、
ぜひともまだ読んだ事がない方は一見の価値ありです!

⑤信念のぶつかり合いが最高に燃える

 (引用 和月伸宏・集英社)

やっぱり舞台が「幕末 明治」とだけあって、
登場人物の思想がかなりハッキリとしています。

戦いの熱さはもちろんのこと、

「信念のぶつかり合いが最高に燃える」

というのも「るろ剣」の一つの魅力だと思います。
とにかくみんな自分の信念を曲げないんですよねぇ、、笑

僕なんかだと、

もうみんな仲良くしようやー!泣

と思ってしまうのですが、
やはり「侍」全くもって折れません笑

単純な「力」の戦いだけでは大人の読者は納得しません、
絶対的な思想が衝突した時に人の心は動かされるのだと、
「るろ剣」を読んで再度確認させられましたねー。

⑥結論「めちゃくちゃ面白い」

全28巻を読んだ結論としては、

めちゃくちゃ面白いこの一言に尽きます笑

もっと色々な言い回しを探したんですけど、
やはり面白いモノは「面白い」以外の感想が出てこない笑

最近では「鬼滅の刃」が大人気ですが、
「るろ剣」も時代が違えば「鬼滅並」に、
大ヒットしててもおかしくないと思いますね。

「友情・努力・勝利」のジャンプの方程式がありつつも、キャラクターそれぞれの心理描写も丁寧に描いており「大人が読んでも読み応えがある作品」となっております。

あと、読んだ後に改めて、
やっぱりチャンバラ劇は面白い」と思いました。

日本人の性なのか分かりませんが、
銃を使った方が便利なのにあえて「刀」で戦う、
そこにエンタメの魅力が詰まっているのかも知れません。

修学旅行で意味もなく「刀」を買ってしまうのにも、
きっと「刀がもつ絶大な魅力」がそうさせているんでしょうね!

とにかくマンガ史に残る名作となっておりますので、
読まず嫌いしている方は一度読んでみてはいかがでしょうか?

 

以上が「マンガ全28巻を読んだ感想」となります。
続いては「実写映画3作品を見た感想」についてです!

2、実写映画3作品を見た感想

僕が見た「るろうに剣心 三部作」は以下の通りです。

  1. るろうに剣心
  2. るろうに剣心 京都大火編
  3. るろうに剣心 伝説の最後編

①想像以上のクオリティ

いや〜実写映画には本当に驚かされました、、
想像以上のクオリティで度肝抜かれました

僕は正直言って「邦画の実写映画」は嫌い派です。
なぜなら今まで見た実写が、

「GANTZ」
「進撃の巨人」
「ジョジョ」

どれもガッカリの出来だったからです!笑
大好きな作品だっただけに心底凹みました、、、
(特に進撃のシキシマは許さん、、)

しかし「るろ剣」に至っては、

「大成功」と言ってもいいでしょう!

ロケーションもめちゃくちゃ良いですし、
戦闘シーンも迫力とスピード感があり最高です。

剣心が使う「飛天御剣流」は超高速の剣術なので、
変なCGとか使ってチープにならへんかなぁ、、
と心配していたのですが全くの問題なしでした!

(斉藤の牙突は見なかったことにします)

見てもらったら分かるのですがアクションに関しては、
ハリウッド映画にも引けを取らないレベルだと思います。
それほどまでに非常に完成度が高いです。

漫画を読んだ事がない方でも、
映画だけで十分に楽しめる作品となっております!




②ハマり役だらけの豪華キャスト

「実写版るろ剣」は昨今の邦画実写には珍しく、

「ハマり役だらけの豪華キャスト」

が多数登場します!
それはもうめちゃくちゃハマってます!

剣心を演じる「佐藤健」さんはもちろん、
枠を固める俳優さんもマンガのキャラそっくりです。
(左之助はもうちょい若い人が良かった、、ぼそっ)

キャスティングの方を褒めてあげたい!(何目線)

マンガを読んでから映画を見ましたが、
ほぼ違和感ゼロで内容に集中する事ができました。

マンガと違い過ぎて悲しくなる実写ってありますよね。
(進撃のアルミン、、泣)

しかし「るろ剣」は違います!

特に瀬田宗次郎役の「神木隆之介」さんなんて、
そのままマンガから出てきたの?っていうぐらいハマってます。

あとは佐渡島方治役の「遠藤賢一」さんも、
めちゃくちゃハマってます、てか演技力凄すぎです笑

どのキャラも満足の出来栄えだったのですが、
一つだけマイナス点として見過ごせない点があります。

十本刀の扱いが雑すぎるよぉ、、
僕の好きな鎌足ちゃんが、、とほほ

と言う点ですね笑
流石にここはスルーできなかったです笑

まぁ逆に言えば数点しかマイナス点がないのも、
邦画の実写では異例のことだと思います!笑

とにかく「ハマり役だらけの超豪華キャスト」を、
ぜひ一度その目で確かめて見てください!!!

③良い意味でマンガらしくない

「実写版るろ剣」は驚くなかれ、

「良い意味でマンガらしくない」んです。

具体的にいくつか例を挙げてみると、

  1. 技名を言わない
  2. 衣装の色が派手過ぎない
  3. 臭いセリフを吐かない

よく邦画の実写にありがちな、
変にマンガ臭くて冷めるといった現象が全くありません!

これは本当によくありますよねー

マンガでは違和感ないのに、
実写になると急に違和感を感じてしまう、、泣

しかし「実写版るろ剣」は一切マンガ臭くなる事なく、
あくまでリアリティを崩していない作りなので、

るろ剣の世界観が現実になると、
こんな感じになるんやなぁ〜!

と心から感動させられました。
まるで「上質な時代劇」を見ているような感覚に陥ります。

原作に登場する必殺技なども登場するのですが、
変にCGを使ったり技名を叫んだりしません!

とにかく「実写映画」という枠組みを超えた、
歴史アクション超大作」となっております!

以上が「映画るろ剣 3作品」を見た感想となります!
まだ見ていない方はアマゾンプライムのレンタルで、
見ることが出来るのでぜひご覧ください!

 

3、るろうに剣心は「愛と贖罪の物語」

いかがでしたでしょうか?
るろうに剣心の魅力が伝わっていれば幸いです!

るろうに剣心の物語を僕なりにまとめると、

「愛と贖罪の物語」だと感じています。

平和の世の為とはいえ大勢の人間を殺した「罪」
罪を背負い生きる剣心に向ける仲間達の「愛」

これらの対比が非常に美しく、
物語に「深み」を持たせているのだと僕は思います。

絶対に消えない罪を背負った男」はどう生きるのか?
ぜひ一度読んでみて真相を確かめて下さい!

新作映画公開も決まっているので、
この先もっと盛り上がること間違いなしですね!

最後まで読んで下さってありがとうございました!
またよろしければお立ち寄り下さい!

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