ライフハック

「怒りは身を滅ぼす!?」アンガーマネジメントを解説!(長期対処法編)

こんにちは!ハインツです(Twitter
皆さんいかがお過ごしですか?

「怒りは身を滅ぼす!?」
アンガーマネジメントを解説!

ということで今回は、
アンガーマネジメントの長期対処法編となります!

前回の記事で「短期対処法編」を書いたので、
まだ読まれていない方はこちらからどうぞ!

「怒りは身を滅ぼす!?」アンガーマネジメントを解説!(短期対処法編)どーも!ハインツです!(Twitter) 皆さんいかがお過ごしですか? 今回は怒りで身を滅ぼさない為に、 「アンガーマネジメン...

この記事はこんな方に向けて書きました。

いつもイライラしている。
怒りにくい体質になりたい。
怒られた時の対処法が知りたい。

「怒るのはしょうがない」と悲観しているそこのあなた!
「怒り」を理解し訓練さえすれば必ず変わる事ができます!

それでは元気いっぱい張り切って参りましょー!

「コアビリーフ」が怒りを生む

まず「なぜ人は怒るのか?」という点を理解していきましょう。

特に重要なのが「コアビリーフ」です。

コアビリーフ」=自分にとって譲れない価値観

別の言葉で言えば「べき」と言う言葉が当てはまります。

怒りっぽい人はたくさんの「べき」を持っています。
例えば、

後輩は先輩の言うことに従う「べき」だ!
男はデートで女に奢る「べき」でしょ!

みなさんはいかがでしょうか?
対立する「べき」がぶつかった時に「怒り」が生まれます。

ただ正直に言うと「べきに正解はない」のが真実です。

人それぞれ「こうあるべき」という考えを持っています。
さらに価値観が多様化しており考えが合わないのは当然です。

時代や環境によって「べきは変化する」とまずは頭に入れておきましょう。

「普通はこうするよね」
「当然こうするべきだよね」
「これって常識だよ」
「これが当たり前だよ」
「これをするなんて非常識だね」

これらの言葉を普段から使っている方は注意が必要です。
まずは「自分と相手のべきは違うんだ」と気付きましょう!




「怒り」は二次感情

怒りは二次感情と言われています。
一般的には「出来事→怒り」と思われがちですが実は違います。

怒りの感情の前に悲しみ・不安・困惑が存在します。
「出来事→怒り」でなく「出来事→悲しみ→怒り」で人は怒ります。

例えばコンビニでお弁当を買って、
お箸が入ってなかった時を想像して下さい。

あれ、、?お箸がない。
お弁当楽しみにしてたのに、、悲しい
くっそぉおお!!あのコンビニ店員めぇえ!!
許さん!!今からクレーム言いに行こ!!

このような流れで「怒り」が発生します。
怒りは「不安・悲しみ・虚しさ」から発生する事を理解しましょう。

「怒りにくい体質」を作る

筋トレなどで「太りにくい体を作ろう!」と言いますが、
怒りも一緒で訓練する事で「怒りにくい体質」を作る事ができます。

体質改善に効果的なのが以下の3つの方法です。

1、怒りを記録する(アンガーログ)
2、解決思考で取り組む(ストレスログ)
3、成功体験を記録する(サクセスログ)

1、怒りを記録する(アンガーログ)

アンガーログとは「怒りの出来事」を記録する方法で、
「怒るパターン」が分かり対策が打てるようになります。
書くのは日時場所出来事感情怒りの数値の5点です。

アンガーログ 

(例)
日時 2020年11月1日
場所 アルバイト先
出来事 職場のおばさんに小言を言われた
感情  イラ立ち・徒労感
怒りの数値 3点(10点満点中)

書く際のポイントは「すぐにその場で書く」が大事です、
時間が経つと忘れたり、事実と違ったりする可能性があります。

続けていくと「自分の怒りパターン」が分かるようになり、
意識的に「怒りを回避」することが出来るようなります。

 

2、解決思考で取り組む(ストレスログ)

自分の思い通りに行かずイライラする時がある方は、
まずはその「怒り」が解決できるものかどうか考えましょう。

 ストレスログ 

  1. 変えられる+重要=すぐに取り組む
  2. 変えられる+重要ではない=余力がある時に取り組む
  3. 変えられない+重要=『変えられない』を受け入れる
  4. 変えられない+重要ではない=関わらない

自分の「怒り」がどこに当てはまるか見極めて下さい。

人は「自分の力ではコントロールできない事」に対して、
怒りが大きくならないようにできています。

台風が来てる事にイライラしてもしょうがないよね〜

ストレスが発生したら必ず、
「変えれること・変えれないこと」を分類して下さい!
変えられないことに悩んでいても結局どうにもなりません。

 

3、成功体験を記録する(サクセスログ)

サクセスログは、
自分の良い所や成功体験を記録していく方法です。

自己肯定感が上がると人を攻撃する回数も減っていきます。
自己肯定感が低い人ほど自分を守る為に攻撃的になるのです。

 サクセスログ

・早起きが得意
・歌が上手い
・パソコンに詳しい
・1日笑顔で過ごせた
・健康な食事ができた
・ランニングができた
・店員さんにありがとうと言えた

何でも良いので「自分の良い所・成功体験」を書いて下さい。
思うままに書きましょう!感情の変化に気づくはずです!

私には価値があるし大丈夫!
小さい事で怒る必要なんてないわ!

「心の器」が大きくなると「怒り」は起きにくくなります。

以上3点を日常から行う事で、
怒りにくい体質」を作る事ができます。

どれか一つでも行うだけでも効果絶大です!




『怒られた』場合どうするの?

結論から言うと相手の「怒りの感情」はどうしようもないです。
言い返す場合は怒りに任せて行動しないように気をつけましょう。

その為には相手が怒ってきた時に、
これはこの人の主観で判断した『べき』なんだ
と客観的に判断する所から始めて下さい!

「悲しみ・不安・困惑」→「怒り」の順番で人は怒ります。
大事なのは一次感情である「悲しみに共感する方法です。

例えば先ほどのコンビニでお弁当にお箸が入ってなかった例で説明すると、

なんでお箸ないの!このお店どうなってるの!?
(弁当が食べれなくて悲しくて不安)

この場面で、

申し訳ありません。すぐにご用意致します。

と言う場合と「悲しい気持ちに共感」するように、

ご不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。
すぐにご用意致します。
 

ではどちらが「怒り」を収めるか一目瞭然ですよね。
第一感情に「共感」して対応するのがポイントです。

決して怒っている人を「なんとかしよう」と思わず、
ここは「共感」に徹する事で怒りの増殖を防げます。

「悲しみ・不安・困惑」を抱いて怒っていると分かれば、
自分の「怒り」も抑えつつ対応できるようになります!

「怒り」は必ずコントロールできる!

アンガーマネジメント 長期対処法編

1、怒りの正体は「コアビリーフ」が破られる事
2、「怒り」の前には「悲しみ・不安・困惑」が存在する
3、「怒りにくい体質」を日頃から作っておく
4、怒られた場合は第一感情に「共感」で対応する

これらを意識するだけで、
「怒り」の感情から距離を置く事が出来ます。

今回参考にさせて頂いた本はこちらになります。
オリラジの「あっちゃん」も絶賛していた本となります。

より深くアンガーマネジメントを知りたい方は、
ぜひ一度お手元にとって読んでみて下さい!

感情の中でも一番強い「怒り」をコントロールできると、
人生自体もコントロール出来るようになっていきます!

感情に振り回されないあなたらしい人生を送って下さい!

ABOUT ME
ハインツ(管理人)
筋トレが趣味の28歳の関西人です! 扱ってるジャンルは 「筋トレ・副業・お金・本・ライフハック・エンタメ」など幅広く発信しています。 読んだ方に「役に立った!」と思ってもらえるような記事制作を心がけてます。